２３区私大、定員増認めず＝来年度から、告示改正へ－文科省
（2017/08/13-16:56）時事通信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017081300322&g=soc
文部科学省が２０１８年度から、東京２３区内の私立大の定員増を原則的に認めない方針を固めたことが１３日、分かった。
若者の東京一極集中の是正が目的で、同省は近く大学の設置などに関する告示の改正案を示し、パブリックコメントを実施する。
同省関係者によると、告示改正案には２３区内での定員増を認めないことを明記。既に大学が機関決定し、土地の購入など一定の準備を進めている場合は例外的に認める。
大学が２３区内での新学部設置を希望する際はその定員分、既存の学部の定員を減らすことなどが求められる見通し。
（以下略）
中国出稼ぎ労働者問題：中国都市を漂流する学校と子供
2006/11/06 11:58
http://www.epochtimes.jp/jp/2006/11/html/d53274.html
（一部抜粋）
239カ所の出稼ぎ労働者子弟学校を閉鎖した北京政府
今年の夏、当局は239カ所の出稼ぎ労働者子弟の学校を閉鎖するよう命令を下した。9・5万人の学生の教育機会に影響を及ぼした。子供達は正規の学校へ転校しなければならない。しかし、高い授業料と出稼ぎ労働者への差別問題により、これは不可能に近い。
最も皮肉なのは、当局がそれらの学校を閉鎖するのと同時に、中国の人民代表大会が出稼ぎ労働者の均等な教育権利に関する一つの法案を採択したことである。
（中略）
中国では戸籍制を実行し、都市と農村における住民の身分、財産の所有権と仕事の身分の変更は禁止されている。たとえ出稼ぎ労働者の子供達が北京で生まれたとしても、受け継ぐのは両親の農民という住民の身分である。