佐々木弁護士、日経新聞が「残業代ゼロ」法案のトンチンカンな記事を書いたことにツッコミを入れる ID:OFQnWtd7

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2017/07/29(土) 10:14:20.27 ID:OFQnWtd7

(一部)
どうしても残業代ゼロ制度を通したい日本経済新聞

そんな中、日本経済新聞は、連合の残業代ゼロ法案の「容認」姿勢を後押ししようと必死でした。
・「脱時間給」で綱引き 生産性向上に期待、長時間労働には懸念
しかし、連合が方針を変えたので、逆ギレしたのか、水野裕司編集委員の署名記事で、次の記事が掲載されました。
・誰のための連合か 「脱時間給」容認撤回
これが、また、上から目線の記事の割には、法案への理解が不足しており、極めてトンチンカンな内容なので、解説しておこうと思います。

法案に書いてないことを前提に自論を展開

まず、同記事では 

> 連合は本当に働く人のための組織なのか。「脱時間給」制度の創設を一度は容認しながら撤回した連合の姿勢から抱くのは、そんな疑問だ。

と記載して、いきなり不満をぶちまけます。

まぁ、残業代ゼロ法案を成立させたい日経新聞の立場的に腹が立つのは仕方ないとしましょう。

問題は、次です。

> 労働時間ではなく成果に対して賃金を払う脱時間給は、働いた時間では成果が測れないホワイトカラーが増えてきた社会の変化に即したものだ。

出ました。脱時間給。

日経新聞は、「脱時間給」という独特の表現で残業代ゼロ法案を表します。

ただ問題は「脱時間給」という用語ではなく、「労働時間ではなく成果に対して賃金を払う」としているところです。

何度も指摘していますが、今回、残業代ゼロ法案と呼ばれている労基法改正案は、賃金制度を決める法案ではありません。

法案の条文を一個一個見ても、そんな内容は入っていません。

くどいようですが、この法案には、賃金制度をああしろ、こうしろという内容は、一切含まれていません。

いいですか。何度でも言いますよ。日経新聞の中の人、聞こえていますか?

ところが、水野編集委員の署名記事では、この誤った認識を前提に、「誰のための連合か」とやるのだから、目も当てられません。

続きの日経新聞へのツッコミはソースで

「残業代ゼロ」法案に関する日経新聞のトンチンカンな記事について(佐々木亮) - 個人 - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/byline/sasakiryo/20170729-00073870/


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