反基地運動リーダー、5か月ぶり保釈 沖縄
沖縄のアメリカ軍基地建設への抗議活動中に逮捕、起訴された反基地運動のリーダーが、5か月ぶりに保釈された。
「沖縄平和運動センター」議長の山城博治被告は去年、名護市辺野古で、基地のゲート前にブロックを積み上げたなどとして逮捕され、5か月にわたり勾留されてきた。そして17日、威力業務妨害などの罪に問われた裁判が始まっていた。
那覇地裁が18日、保釈を認める決定を出し、山城被告は午後8時ごろ、那覇拘置支所を出て支援者らに迎えられた。
山城博治被告「長い間お世話になりました。元気で出ることができて何よりです」
長期間の勾留をめぐっては、国際人権団体『アムネスティ・インターナショナル』が「基地反対運動を萎縮させる恐れがある」と声明で強い懸念を示すなど、批判が広がっていた。
http://www.news24.jp/articles/2017/03/19/07356836.html