２２日午前７時半ごろ、名古屋市西区庄内通３丁目の市営地下鉄鶴舞線庄内通駅構内のトイレで、愛知県春日井市の団体職員の男性（５４）が「誰かに背中を押されて出血した」と、近くの交番に届け出た。背中の左下部に長さ約２・５センチの傷が１カ所あり、県警は刃物で刺されたとみて傷害事件として調べている。男性は病院で治療を受けているが、搬送時には意識があったという。
県警によると、男性は駅で下車した後、トイレで用を足している途中、背中を押されたような感覚があり、確認すると背中から出血していた。その後、駅の南約３００メートルの交番まで歩いたという。
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