【靖国】稲田大臣の「参拝は、尋常ならざる致命的な米国の反応を招いた」─英・ガーディアン紙 ID:iKZCif0b

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2016/12/31(土) 15:20:56.61 ID:iKZCif0b

真珠湾訪問後に、日本の大臣が「戦争犯罪」神社へ参拝する怒り
https://www.theguardian.com/world/2016/dec/29/anger-as-japanese-minister-visits-war-crimes-shrine-after-pearl-harbor-trip

安倍晋三首相に帯同して和解のために真珠湾を訪れた翌日、物議を醸している東京の戦争神社へ日本の稲田朋美 防衛大臣が参拝し、韓国の抗議を招いている。
韓国外務省は、稲田大臣の靖国訪問を「遺憾である」と非難した。ウェブサイトでは「過去の植民地目的の侵略と侵略戦争を美化し、戦争犯罪者を礼賛している」と発表。

防衛大臣はソウルで、「我々の政府が、新しく、前向きな韓国と日本の関係を構築する必要性を強調している時に、日本の防衛大臣が靖国神社を参拝したことに、我々は深い懸念と遺憾の意を表す。」と、語った。

木曜の朝、将来の首相と目される極右の稲田氏が、8月に防衛大臣に就任して以来初めて、物議を醸す神社へ参拝した。彼女は、2006年から2015年まで毎年8月15日の敗戦記念日に参拝している。

テレビ番組のテロップでは、稲田氏、戦争犯罪を実行した若干の指導者を服務250万人の戦死者に敬意を表するため笑顔で靖国参拝と伝えられた。
彼女はレポーターに、訪問は「日本と世界の平和を築く」ためであると語った。

「今年 原爆を落とした国の大統領が広島を訪れ、昨日、真珠湾で慰霊の言葉を言うことができた」と、バラク・オバマ大統領の象徴的な広島訪問を引き合いに出して稲田氏は語った。

「私は、未来指向の希望的観測から日本のための平和と世界を堅く築くことを望んでいる神社を参拝しました。」

韓国と中国から外交の反発を招くことをあえてしたのか訊かれて、彼女は答えた。
「どんな歴史観であろうと、敵であれ味方であれ、国に命をささげた英霊に敬意を表する行動は理解すると、私は思います。」

政治家の靖国訪問は、日本がまだ、第二次世界大戦時に中国および朝鮮半島で犯した残虐行為について償いをする必要がある証拠とみなされるが、中国は即座にはまったく反応を示さなかった。

水曜日の稲田氏は、攻撃を受けて米人員2400人が死んだUSSアリゾナの慰霊碑において安倍氏とオバマ氏が話し合った様子を注視していた。

安倍氏は「誠実で永遠の遺憾の意」を表わし、日本が「決して再び戦争の恐怖を繰り返してはなりません」と誓った。

タカ派の見解を稲田氏と強く共有する安倍氏は、二度目の首相に返り咲いた翌年の2013年12月に靖国を参拝したとき、中国や韓国の反発を招いた。

参拝は、尋常ならざる致命的な米国の反応を招いた。米側は、「日本の指導者が近隣諸国との緊張を高める行動をとったことに失望した」と語った。

安倍氏は、日本の戦争犠牲者を刺激しないよう表面上つとめて、靖国を参拝してはいないけれども、玉ぐし料と供物を、神社の暦の節目に送っている。

今村雅弘 復興大臣が靖国参拝をした翌日に、稲田氏の靖国参拝である。
まさに安倍氏がハワイで、戦歿した米乗組員を慰霊した数時間後、日本の平和と繁栄を祈ったと付け加えて、今村氏は訪問のタイミングが偶然の一致であると主張した。

一部の事情通は、稲田氏は8月に、71年目の敗戦記念日に靖国を訪問するつもりだったと語る。しかし対海賊任務に参加している日本軍を視察するためにジブチを訪問することになり、できなかったという。


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