強殺容疑で３０日に再逮捕 - 岡山の会社役員ら２人
共同通信社 [2015/07/29]
札幌市に住む金融業の男性の遺体が遺棄された事件で、北海道警と岡山県警の合同捜査本部は２９日、
東京都豊島区の会社役員桜田充容疑者（３２）と岡山県津山市の会社役員大国慎治容疑者（５０）＝いずれも
死体遺棄罪などで起訴＝が、借金を踏み倒す目的で男性を殺害したとして、強盗殺人容疑で逮捕状を取った。
３０日に再逮捕する方針。捜査関係者が明らかにした。
逮捕状の容疑は、昨年８月２９日、静岡県御前崎市に止めた車の中で、札幌市の金融業工藤幸史さん
＝当時（４５）＝の首を絞めて殺害し、三千数百万円の返済を免れた疑い。大国容疑者が殺害を認める
供述をし、桜田容疑者は否認という。
http://news.mynavi.jp/news/2015/07/29/621/
工藤さんは金融業を営む桜田被告に１千万円以上を貸し、大国被告は桜田被告に数百万円の借金があった。
合同捜査本部は桜田被告が大国被告に、工藤さんを殺害すれば借金を帳消しにすると持ち掛けたとみている。
両被告は共謀して昨年８月２９日、工藤さんの遺体を岡山県津山市の井戸に投げ入れて隠し、さらに同９月、
大国被告が遺体を切断して焼却し、骨片を津山市内の川に捨てたとして、今月１６日に死体損壊と死体遺棄の
罪で起訴された。
http://www.sankei.com/west/news/150729/wst1507290045-n1.html