パチンコ玉差額悪用容疑で会社員逮捕 名古屋
「一円パチンコ」と呼ばれるパチンコ店の玉を四円パチンコ店に持ち込み、差額を悪用して換金用の景品をだまし取ろうとしたとして、
名古屋・東署は２８日、詐欺未遂の疑いで、名古屋市昭和区の会社員の男（５８）を逮捕した。
逮捕容疑では、２７日午後５時４５分ごろ、玉一個を四円で貸し出す名古屋市東区の「四円パチンコ」の店に、一個一円の別の店の玉８４３個を持ち込み、
四円の出玉を装って景品をだまし取ろうとしたとされる。「勤務先が休業中で収入がなかった。以前にも何度かやった」と容疑を認めている。
署によると、男はパチンコ台の前に座りながら全く操作せず、その直後に景品交換を試みた。
店員が不審に思って問い詰め、発覚した。一円の玉はズボンのポケットに隠し持っていた。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015032890140022.html