１０日朝早く、埼玉県朝霞市で高齢の女性が車にはねられ、意識不明の重体になり、
警察は運転していた３６歳の弁護士を逮捕し、検査で基準を超えるアルコールが検出されたとして、酒気帯び運転の疑いでも調べています。
警察によりますと、１０日午前５時半ごろ、朝霞市栄町の市道で信号機のない横断歩道を渡っていた８６歳の女性が乗用車にはねられ、意識不明の重体になっています。
この事故で警察は、車を運転していた埼玉県和光市の弁護士、柳下昌英容疑者（３６）を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。
さらに、検査で息から基準を上回るアルコールが検出されたということです。
柳下弁護士は自宅から都内の弁護士事務所に車で出勤する途中で、「道路を渡ろうとする女性に気が付いたが、車が通り過ぎるのを待つと思った」と話しているということです。
警察は事故のいきさつとともに、酒気帯び運転の疑いでも調べています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150310/k10010010331000.html