熱湯をかけるなどして猫を殺したとして、警視庁は、さいたま市見沼区御蔵の税理士、大矢誠容疑者(52)を動物愛護法違反の疑いで逮捕し、29日発表した。「自分がしたことは有害動物の駆除で、法律違反になるとは考えていない」と話しているという。
保安課によると、逮捕容疑は埼玉県深谷市の廃屋周辺で、昨年4月から今年4月にかけて計3回、捕獲器に猫を閉じ込め、熱湯を浴びせたり、ガスバーナーで焼いたりして殺したというもの。
大矢容疑者は昨年1月~今年4月、少なくとも13匹の猫に対して同様の行為をしたことを認めている。その様子を録画し、匿名のファイル共有サイトに投稿していたという。今年5月、動画を見た人から通報を受け、警視庁が調べていた。
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