民進党の代表選挙は、前原・元外務大臣と枝野・元官房長官の2人が立候補を届け出て、衆議院選挙に向けた野党連携の在り方などをめぐって来月1日の臨時党大会に向けて選挙戦に入りました。
民進党の代表選挙は午前11時まで党本部5階のホールで立候補の受け付けが行われました。
そして前原・元外務大臣と枝野・元官房長官の2人の陣営が立候補に必要な20人以上の推薦人の名簿を添えて届け出を済ませました。
一方、井出庸生・衆議院議員は推薦人が確保できず、立候補を断念しました。
これによって、来月1日の臨時党大会に向けて前原氏と枝野氏による選挙戦がスタートしました。
選挙戦では、次の衆議院選挙に向けた共産党などとの「野党連携」の在り方や、「アベノミクス」に代わる経済政策などが争点になる見通しで、2人は午後1時半から党本部で共同記者会見に臨み、みずからの政策などを訴えることにしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170821/k10011106141000.html